こんにちは！

今回ブログを書くのは明治学院大学4年のだいきです！

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鎌倉てらこやでは、鎌倉市内の学童保育（公設公営/公設民営/NPO）や、

放課後かまくらっ子（鎌倉版放課後子どもプラン）へ、

大学生ボランティアの派遣を行っています。

子どもたちの日常の放課後に、

大学生のお兄さん・お姉さんが定期的に遊びに行くことで、

元気がありあまっている子どもたちや、

何をしていいかわからずにぼんやりしている子どもたちと、

最高に楽しい放課後の時間を過ごせるように活動を行っています。

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今日会館にお邪魔すると、外で元気に野球をやっているのを見ました。

ぼくも昔野球をやっていて、久しぶりにどうしてもやりたくなったので入れてもらいました。

「だいき入るのズルいー！！」

とたくさん言われてしまいましたが、子どもたちの優しい説得もあり何とか入りました。

いざやると、ズルいーと最初は言っていた子達もだんだんと言わなくなり自分のチームが勝つために全力で野球をするようになりました。

期待されていたぼくは緊張しながらも、外野の奥まで飛ばし毎回ヒットを打てました！

チームのみんなも喜んでくれてましたが、そんな結果に、
納得いっていなかったのはピッチャーをやっていた2年生の男の子でした。

他の子は簡単にアウトにしていたのにぼくだけは全くアウトに出来ずとても悔しがっていました。

そしてまた、ぼくの打席が回ってきました。

その子は今までにないくらい燃えているのが分かりました！

１球目。高めに浮いた変化球。

ぼくはフルスイングしましたが、ファールに。

2球目。真ん中に来たストレート。

振ったのはいい物のこれもファールに。

追い込まれてしまいました。

そして、3球目。

彼の渾身のストレートに僕のバットは空を切りました。

三振になり、味方のいるところに帰ると

「だいき何やってるんだよー！！！」

と怒られてしまいました笑

そのとき、ピッチャーの方を見るとジャンプして喜んでいる男の子の姿がありました。

そして、その様子をみて一緒に喜んでいる相手チームの子どもたち。

とても素敵な光景だなあと思いました。

2年生の中でも野球が上手なその子は上級生に対しても互角の勝負をいつも繰り広げています。

もしかしたら、今回が野球をやっていて初めて悔しいと思った瞬間だったかもしれません。

その壁を自分で乗り越えられて、そしてその喜びをみんなと共有できた経験はその子の中に何か残せたのではないかなと思いました。