2021/12/15
関谷子どもの家⑮ 『お姉さん。でも、、』
こんにちは🎅
12月15日も関谷子どもの家に行ってきました!
今年の活動も残り2回!!
去年よりも多く活動ができて嬉しい限りです😊
さてさて!今日はある4年生の女の子とのエピソードを紹介します。
この子は1年生の時からてらこやと関わってきた女の子で僕たちもよく知っています。
下級生の時は自分を見てみて!というような活発な女の子というイメージだったのですが
今は周りを見て一歩引いたところからみんなを見ているというお姉さんの姿が印象的です。
1年生から関わっているてらこやとすれば成長したんだな😭
と感慨深くなる一方、今日はどこか様子がおかしいなと思っていました。
いつもは何かしらてらこやに対してアクションを起こしてくる彼女ですが
今日は話しかけても反応がなく雰囲気もいつもと違いました。
反応がないだけならそれはそれで自己表現であると思う。
しかし、雰囲気が違うというところで何かあったのではないか?
嫌なことがあったのではないか?と考え、その子に話を聞こうと考え聞いてみました。
「私〇〇が好きじゃない。てらこやに強い口調で当たるから。だから今日はこっちにいる。」
こんな風にその子は答えました。
子どもたちも成長するにつれて人付き合いとか
自分に合わない人との関係とか色々考えることが出てくるんですよね。
昔だったら面と言えたことも歳が大きくなるにつれて言い出しづらかったり、
考えるからこそ我慢してしまうことも多くなると思う。
だからこそ、この言葉を聞いてこの子は色々我慢をしているんじゃないかなって考えた。
だからこそ今日は何をするでもなく色々と話をしよう!
人に話すことによって気が楽になったり笑顔になったりすることが誰しもあるんじゃないかな。
色々話しててらこやとの時間楽しかったなって思ってくれたら嬉しいな😊
そして最後、子どもはその子1人になりました。
最後にてらこやとその子でババ抜きをしよう!という話になりてらこや4人VSその子で戦いました!🔥
最後てらこやの1人がババを持って終了!
女の子の勝利です!
すると手を上げて「勝ったーー!」と
笑顔で先生たちの元に向かっていく彼女の姿をみて久しぶりに楽しそうな姿を見たなぁと感じ嬉しかったです😊
てらこやとの関わりで少しでも楽しい気持ちになってくれたら嬉しいな!!
以上、12月15日の関谷子どもの家でした!