レポート

2022/07/31

第三回みんなで朗読~素晴らしきかな詩の世界 オンライン~

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「大きな声で、ゆっくりと、相手に言葉を届けるように読んでみよう!」

てらこやの朗読活動の特徴は、朗読を聞くだけでなく、
自分で実際に声を出して、作品を読むこと。

小学生から大学生、保護者、おばあちゃんまで、他世代の方々が集まり、
フラットに学べることです。とても和やかで活気のある活動です。

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こんにちは!まーとんです😊

第三回みんなで朗読は、なんと!なんと!!

コアな朗読ファンに大人気の「詩」を扱いました!!!!

(私も大好き💕肝入りの企画でした(`・∀・´)エッヘン!!)

当初は、先月に引き続き円覚寺・帰源院さんでの活動を予定していましたが、
新型コロナ第7波襲来の影響もあり、
今回は、急遽オンライン上での活動に…残念。

(久々で、逆に新鮮ですね~もう余裕ですよ🍵)

オンラインでの活動とはなりましたが、
気を取り直して、活動スタート!

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今回は、金子みすゞさんの詩

『こだまでしょうか』(CMもありましたね。知っている方も多いのでは?)

+各班の選んだ詩1篇or2編が課題でした!

 

班ごとに分かれて練習をした後にプチ発表会です

みんなどんな感じなのかしら覗いてみましょう♬

ちなみに今回は遊び心のある班割り

学生だけの班、ベテランメンバーのアベ〇ジャーズなど

みんなそれぞれの特徴を活かせているかしら?

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まずは、まーとん班(学生二人でした!)

作品のラインナップは

『こだまでしょうか』(表面上の付き合いをしがちな現代の若者風)

『みみずの たいそう』(3さいのみみず 既に失われた可愛さを意識して!)

そして(へへへへへへへへへへへ)『なみ』(とにかく色んな『ヘ』)

(最後は、視覚的な詩です!みんな調べてみてね💕)

子どもとの交流が少なかった今回

視覚的な詩を敢えて選び、学生ならではの解釈を加えetc…

自らハードルを上げ、「発表によって交流する」を意識して

詩の素晴らしさを全身で表現しました🔥

🔥「「これが私たちが伝えたい詩の魅力よーー!!!」」🔥

 

続いて森ちゃん班

作品は『こだまでしょうか』と『雨にも負けず』

どちらも有名で教訓的という共通点があるようですが…

(えぇ…聞いてて飽きないかなぁ💦)

なんていう私の心配なんてどこ吹く風(ぴゅ~ アーレー)

読み方に工夫をして全く違う印象に😲!!!

前者は、「こんなことってあるよね」と言い聞かされるように

後者は、まるで畳の上で正座して説教されているような迫力が!!

(ちなみに経験はありません笑)

声の出し方、読み方だけでこんなに変わるなんて…

と表現の幅をみんなに知らしめました(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

 

そして、あやたか班

ここはベテラン揃いの✨ア〇ンジャーズ✨(ジャジャーン♪)

敢えて少数精鋭で読んだ『こだまでしょうか』と

夏休みのセンチメンタルを描いた『忘れ物』(みんな経験のあるあの切なさ😢)

星座を歌った『星めぐりの歌』(メロディーつきもあります~♪)

全体的に静かな印象ですがコレとーーっても難しい!!(←重要!!)

静かで穏やかな声の調子を保ちながら、そこに感情・郷愁を含ませたり(前者)

「内容?星座だけ☆」みたいな文で壮大な宇宙を感じさせるなんて…!(後者)

繊細かつ大胆な技術力を存分に発揮されました(やるわね…完敗よ…ガクッ)

 

最後に、ふうか班

作品は、『こだまでしょうか』と『せんねん まんねん』

前者のやり取りは4班の中で一番自然に作品のイメージと合致⚡

それでも、好きなのは後者

ふうか曰く、みんな『せんねん まんねん』に一目惚れならぬ一読惚れ💛

そのため、後者をより多く練習をしたらしく

巡り巡る季節の表現を順番に読んだり、後半への畳みかけ方に工夫が!

独自のテンポ感を作り出していました(ちなみに本番が一番良かったそうです)

滲み出る💕愛💕が隠しきれていない!

「今まで詩は好きじゃなかったけど好きになった!」との感想も😢

(これだから私は詩の朗読が好きなんです)

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情報が少なく意味を読み取ることが難しい「詩」

+急なオンライン活動+限られた時間の中で発表レベルに持っていく

過去にないほど難しい回だったと思います

(正直、あ…ダメかも…と思っていました💦)

でも、班ごとの『こだまでしょうか』の違いを感じられたり

沢山の「詩」そして「読み方」に触れられたのはとてもいい経験だったと思います

普段はあまり触れることのない「詩」

是非この機会に読書としてまた、朗読として読んでみてはいかがですか?

 

それでは、次回9月25日の活動でまたお会いしましょう😊

朗読って本好きじゃないと楽しめないの?

「「「「いいえ、だれでもー!」」」」