2022/10/30
第五回みんなで朗読 ~「聞く」朗読 小泉八雲と
恐怖を少々
~
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「大きな声で、ゆっくりと、相手に言葉を届けるように読んでみよう!」
てらこやの朗読活動の特徴は、朗読を聞くだけでなく、
自分で実際に声を出して、作品を読むこと。
小学生から大学生、保護者、おばあちゃんまで、他世代の方々が集まり、
フラットに学べることです。とても和やかで活気のある活動です。
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こんにちは!最近レース作りに嵌っているまーとんです
(ステキでしょ?)
第五回みんなで朗読は、とっても盛りだくさん!!
な・ん・と
中里先生と池田前理事長、OBOGの皆さんが来てくださいました!!
いつもより多くの人に囲まれて子どもたちも学生もちょっと緊張
色々とてんこ盛りだった今回
その分得るものも多い一日でした
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今回は、中里先生と池田先生の朗読がありました
題材はズバリ小泉八雲!またの名をラフカディオ・ハーン
『雪女』など民話や怪談で有名な小説家です
(因みに余談ですが怪談って本当は「くわいだん」なんですよ)
池田先生からは円覚寺の洪鐘に関するエッセーを
(あの洪鐘ってあんな逸話があったんですね…)
中里先生からは『貉』という朗読を聴かせていただきました!
主人公の恐怖や焦りが聞き手側にまで伝染(キャーーー!!!)
人前で朗読する上で何が必要か
大きな声でゆっくりはっきり読むことの大切さを
参加者全員が実感できたのではないでしょうか?
特に、学生を含め対面発表会経験者が少ない今季
このイメージ構築はとってもいい経験になりました!
そして、発声練習も中里先生の指導の下、行いました
(いつも以上にいい声が出てるよ!みんな!)
とまぁ貴重な朗読を「聞く」経験の後はもちろん「読む」練習です!
発表会に向けて
今回は特に登場人物に焦点を当てて読み込んでいきました!
まず、まーとん班『めもあある美術館』
ここは今回新しい仲間を二人迎えました!
登場人物はほとんど「僕」だけ
僕ってどんな子?という話から派生し…派生し…
なんと!「番人」に関する新説が生まれるまでに!?(何ですって!?)
それから、場面ごとに区切り、どこを読みたいのか話し合いました
(好きなシーンがあるというのはとてもいいことです)
この調子で頑張ろう!
続いて、森ちゃん班『狐』
ここは新しい学生を一人迎えました!
今回はお母さんズが大活躍!
「大人でも子ども役はできるのか?」「謎の母親の行動と心情とは?」
様々な疑問を母たちが切る(シュパッ)
(熱い!熱いです!!!)
謎が謎を呼ぶ中(←しっかり読み込めている証拠です!)
彼らは子ども達と文六ちゃんの関係性の真相に辿り着けるのか!?
乞うご期待!
さてさて、ふうか班『よだかの星』
ベテランが一人加わりました!
読み方の指導を中里先生から受け、計画を立てながら進めていきました!
もちろんここでは『よだか』が議論の中心です!
よだかってオス?メス?何歳?etc…
大人の投げかけた疑問とパッパッと答える子ども達
(これぞス―パーフラット!!)
朗読の活動において特別な意味を持つ『よだかの星』
その重圧に負けない朗読を楽しみにしています
最後にわかな班『青い鳥』
ここも超ベテランと大人が加わりました!
とっても登場人物が多く、場面転換の多い『青い鳥』
全員を分析するのは至難の業です
しかし、ベテラン参加者が加わり更に強化された統率力に敵はない(フッ)
場面ごとに区切り、整理しながら読み込みを進めました!
誰が何を読むかを決めたり沢山やることがありますが、
それを乗り越えたら、きっと青い鳥の正体にも気が付けるはず!(←イメージ)
(フレー!フレー!がんばれー!!!)
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楽しいこと&学びが多かった今回皆さんお疲れさまでした
この調子で発表会に向けて頑張りましょう
因みに次回もまた、いつもとは違う楽しみが待っていますよ
(↑知らない方は次回をお楽しみに)
それでは次回11月20日の活動でまたお会いしましょう
『ラフカディオ・「「「ハ~ン」」」