2022/11/05
休日てらハウス⑰「受け止めてくれる場所」
こんにちは!しょーたです。
今日はいつものブログとはちょっと毛色を変えて、
僕の好きな休てらのいいところを皆さんにお届けしたいなと思います。
早いもので僕がてらこやに来てから、もう4年なのですが、
この4年間の間にたくさんの子どもたちと出会い、遊び、楽しい・悔しい・面白い、
いろんな感情を溢れさせてきました。
その中で一番好きな活動がこの休日てらハウスです。
休てらのいいところは、「自分を受け止めてくれる場所」だということです。
これまでも、今回の活動でもそれが垣間見える瞬間がたくさんありました。
ある子は、みんなとやりたい遊びが遊びがあって、
そのルールを説明するのに10分以上もかかってしまいました。
子どもたちだけの中でその状況になったら、
「早くしろよ~」とか「もう飽きた!」とかっていった言葉が
飛んでしまうかもしれないですが、
一緒にいる学生はその子がそれだけ頑張って説明してるってことは、
相当やってみたいことなんだろうと思い、彼の説明を最後までみんなで聞きました。
またある子は、自分にちょっぴり自信のない子で、
挑戦することや自分をさらけ出すことに少し抵抗がありました。
ただ、何度も活動に来る中で学生と一緒にした様々な体験が自信につながって、
最近は苦手なドッジボールにも外野という形で挑戦したり、
将来の夢を話してくれるようになりました。
これも彼女が学生たちのことを信頼していて、
受け止めてくれるとどこかで感じてくれているのかなって思います。
また別の子は、すごくまじめな子で悪いと思ったことにはちゃんと悪いと言うし、
決して人を傷つけるようなことはしません。
でも、よくありませんか?そういう真面目な子ほど、
クラスや集団の目の敵にされてしまうこと。
彼女もそれに直面しているようで、悩んでいました。
もう何度も休てらに来ている彼女ですが、それを聞いたのはつい1週間前のこと。
それまでは明るくて、ちょっと真面目で、
面白い世界観を持っている子だな、きっと毎日楽しく過ごしているんだろうと思っていました。
ただそんな彼女にも悩みはあって、それを学生に話してくれたのは、
この活動を居場所だと感じてくれていたり、話したら聞いてくれるかも、
この人になら話せるかも・受け止めてくれるかもと思ったからではないでしょうか。
彼女が辛い時に辛いって言える場所が休てらだったらいいな、
そうでありたいなと思っています。
もっとたくさんのエピソードがあるんですが、
それを書くと広辞苑みたいに分厚い本ができちゃいそうなのでこの辺で(笑)
でも、今回このブログで届けたかったのは、
どの子どもたちにも必ず受け止めてくれる学生やそういう存在がいて、
そういう存在がその人の自信や、やる気、活力につながるのではないか。
そんなところが、僕が休てらが大大大好きな所です。
他にもいろんな子どもたちがいます。本が大好きな子、恋にちょっと消極的な子、
おしゃべり大好きな子。いろんな子どもたちがいて、いろんな学生がいて、
楽しい日もあれば、喧嘩してしまう日もあります。
でもすべての出会いや、出来事が子どもたちにも学生にとってもかけがえのないもので、
そんな場所をこれからも届けていきたいです。
最後は今日の写真たちをお届けして、このブログの終わりにします。
また!
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