みなさんこんにちは、しょーたです！

今回のブログは、とある子との学びの時間でのできごとをお届けします！

その子はYちゃんという子で、とっても明るくて遊ぶのが好きな子なんですが、ちょっぴり自分に自信がなくて、やったことないことや、挑戦することにかなりの勇気を必要とする子です。

そんなYちゃんと何をしてかというと、なんと！！パソコンのタイピングを覚えちゃいました！ちなみに彼女は小学2年生の女の子で、パソコンにはほとんど触れたことはなく、ローマ字もまだ習っていません。そんな彼女とどうやってタイピング、ローマ字を覚えたのかというと、

まずは一緒に母音を覚えました。二人でラ行の文字を長めに伸ばして発音すると…
「ら～～～～～ぁ、り～～～～～ぃ、る～～～～～ぅ、れ～～～～～ぇ、ろ～～～～ぉ」
と、伸ばすと最後に
「あいうえおが聞こえる！！」と、母音の概念に気づきました。
そこから、子音をくっつけて一つの文字を作ることはわかったのですが、ではなんの文字をくっつけたらそれぞれの文字になるのかというところに、苦戦しました。そもそもアルファベットもまだ習得していないので、一緒にAからZまで声にだして、そこから、カ行っぽいアルファベットと、サ行っぽいアルファベットを見つけ出すことに成功しました。KA,KI,KU,KE,KOとキーボードを打ち込んで、かきくけこの文字が画面に表示された時、彼女の
「すごい！」とか、「ホントだ！」という驚きや、「できた！」っていう感動などの表情溢れていました。

カ行サ行を覚えたところで、僕たちは一つのことに気づきました。アルファベットの発音にヒントがあるのではないかと。カ行はKが子音ですよね？Kは「けー」と読み、発音の中にカ行の文字が入っています。同様にサ行の「S（えす）」にも同じ法則を発見し、これは！！と思った僕たちはタ行（Tてぃー）、ナ行（Nえぬ）をクリアして、
「よし！次はハ行だ！」
と思い、アルファベットを発音し、F（えふ）だと思って打ち込んでみると…
「ふぁ！？」
もう、超ビックリですｗ
さっきまでのあの革命的な勢いがふぁ～っといなくなってしまいました。ハ行が入るアルファベットはFしか見当たらなかったので、一旦保留しました。あの法則で見つけられたのは、マ行、ラ行で、ハ行、ヤ行はわかりませんでした。最後までやりたかったので、ワ行を探してY（わい）かなと思い、恐る恐る打つと…
「や」と表示され、これまてビックリ！！ｗ
思わぬところでヤ行を発見し、僕たちは大盛り上がり
「よくわかんないけど、ヤ行はYなんだ！へんなの～ｗｗｗ」

残りのハ行、ワ行は大学生の謎の力で発見しました💦

最初にも書いた通り、彼女はちょっぴり自信がないですが、一緒に１から学び、一緒に発見し、共に挫折し、喜び、やり切ったことが、少しでもYちゃんの自信につながって、新しいことに挑戦するエネルギーになってくれたら嬉しい限りです。

 

お弁当はいろは茶屋さんから、からあげ、焼きサバ、カニクリームコロッケをいただきました！油の乗ったサバは最高でした！！いつもありがとうございます。

 

ではまた