2023/02/23
第九回みんなで朗読~懐かしの振り返りと白熱のクイズ大会~
_________________________________________________________
「大きな声で、ゆっくりと、相手に言葉を届けるように読んでみよう!」
てらこやの朗読活動の特徴は、朗読を聞くだけでなく、
自分で実際に声を出して、作品を読むこと。
小学生から大学生、保護者、おばあちゃんまで、他世代の方々が集まり、
フラットに学べることです。とても和やかで活気のある活動です。
_________________________________________________________
こんにちは!まーとんです
今回は、今年度最後の「みんなで朗読」の活動
一年間の振り返りを中心に気持ちよく最後を締めくくりました!
今回の開催場所は玉縄学習センター分室(きらら玉縄)
窓から見える川には無数の鯉が、皆さん見えますか?
まずはMy朗読です!
今年度最後のMy朗読はみんなご存じ、
保護者兼大人スタッフの木幡さん
『死神』という落語を読んでいただきました(木幡さんと言えば落語!ですね)
有名なお話ですが今回は、ちょっとオリジナルvers.
「アジャラカモクレン、キララタマナワ、お寺のトイレはスリッパそろえて、テケレッツノ、パ」
(あれあれ聞き覚えがあるような?)
役の演じ分けや、終盤に向けた薄気味悪さの表現は流石です!
そこからは各班振り返り会
「発表会の自己評価は何点だった?」「のびしろ含めて95点!」「ちょっと詰まっちゃったから75点!」
「次はこんな風に読みたい!」「緊張したけど楽しかった!」
「最初よりも好きになった!」
いろいろな感想が飛び交いました!
続いて、二班ずつに分かれて褒めあい会
「叫びのシーンが感動した!」「ここに苦労したんだよ」
「どうしてこんな風に読んだの?」「読み方が調和していた!」
「このお話好き」「堂々と読めていてよかったね!」
いやあ、照れちゃいました
意外とみんな他の班への称賛を抱えているものですね!
お互いの朗読を褒めあいながら、その感想を共有できたとてもいい機会でした
さてさて、ここからはお待ちかねのクイズ大会です!(ヒュー!ヒュー!)
一年間の朗読の活動に関する10個の問題を出題しました!
ここでも一部紹介しますが皆さんはどれくらいわかるでしょうか?
【問題】
1. 聞き手に届けられる朗読をするために必要なのは「大きな声で読む」「ゆっくりと読む」あと一つは何?
2. 10月の活動で中里先生が朗読した作品の題名は?
3. 10月の活動で池田先生が読んでくださった小泉八雲のエッセーには、円覚寺のある場所(名所)のことが記されていました。さてそれは何でしょう?
4. 11月にみんなで見た紙芝居の題名は?(副題も)
5. 発表会で中里先生が朗読した作品『蜘蛛の糸』の作者は誰でしょう?
6. 今年度、みんなで朗読の活動で般若心経を読んだ回数は何回?
【答え】
A,はっきりと読む
A, 貉(ムジナ)
A,大鐘(洪鐘・鐘)
A,弥勒菩薩(弥勒如来)
A,『ブッダ~おしゃかさまの一生~』
A,芥川龍之介
A,7回
みなさんわかったでしょうか?
もし全問正解ならみんなで朗読マスターです!
ちなみに白熱した戦いはとてもいい感じに接戦となり、
最後、勝利をつかんだのは…
「よだかの星」班でした!
優勝賞品としてさくさくぱんだが贈呈されます!(参加賞はうまい棒)
「みんなで~「「「ろうどくーーー!!!」」」」
_________________________________________________________
2023年度の「みんなで朗読」最初から最後まで本当に素晴らしいものでした!
改めて、今まで「みんなで朗読」の活動を支えてくださった皆様に感謝申し上げます。
そして、私事ですが今まで担当者を務めさせていただきましたまーとんと、
ほぼ担当者並みに支えてくれたふうかが今年で卒業します。
私たちにとって、「みんなで朗読」は心の拠り所であり、
コロナ禍の大学生活をより豊かにしてくれた掛け替えのないものでした。
この素敵な活動に携われたことは一生の誇りです。
今後も多くの子ども、大人、学生にとって
素晴らしい経験を届けることができる場であることを願っています。
本当に今までありがとうございました!
また、森ちゃんとわかなちゃん、二人も一年お疲れさまでした!
来年度も引き続き頑張ってください!
それでは、また来年度お会いしましょう!
さようなら~~~